こんにちは。オーストラリアで暮らす、二児の母です。
今回は、オーストラリアの保育園について、娘を実際に通わせてみて感じたことを紹介します。
私自身、オーストラリアの保育園について詳しく理解していたわけではなく、わからないことも多いまま娘を預け始めました。
これからオーストラリアで子育てをする方や、保育園への入園を考えている方の参考になればうれしいです。
娘が保育園に入園するまで
娘は2歳になるまで自宅で育てていました。
その後、2歳4ヶ月頃に保育園へ入園しました。
私が最初にしたことは、保育園の見学予約です。インターネットから見学を予約し、実際に園を見学しました。
私たちが保育園を選ぶ際に重視したのは、徒歩でも送迎ができること。
実際に見学してみて、良さそうだと感じたので、その保育園に決めました。
見学後に保育園から連絡があり、「何曜日に空きがありますが、週に何日希望しますか?」と聞かれました。
そのまま話が進み、見学から約2週間後には通い始めることに。
オーストラリアでは、人気のある保育園やエリアによっては、入園まで数ヶ月待つこともあると聞いていました。
そのため、思っていたよりもスムーズに入園が決まったことに驚きました。
もちろん、空き状況は保育園や地域によって異なるので、早めに見学や問い合わせをしておくと安心だと思います。
週に何日通っている?CCSについて
娘は最初、週2日から通い始めました。
その後、CCS(Child Care Subsidy)との兼ね合いもあり、一度は週1日に減らしましたが、現在は週3日通っています。
CCSは、オーストラリアの保育料を補助する制度です。対象となる家庭は、条件に応じて保育料の一部が補助されます。
オーストラリアの保育料は高いので、CCSの補助があるのは本当に助かっています。
また、新しい制度では、受給資格を満たす世帯に対して、親の就労状況などにかかわらず、2週間あたり最低72時間の補助対象時間が保障される仕組みになりました。(2026年10月現在)
72時間あれば、娘の通っている保育園では週3日預けることができます。
ただし、補助対象時間と実際の保育時間は別なので、園の利用時間や家庭の状況によっても変わります。
私自身、以前はCCSの時間が足りず、保育料の負担が大きくなってしまった経験があります。
このあたりは少し複雑なので、また別の記事で詳しく紹介したいと思います。
慣らし保育はどんな感じ?
娘の慣らし保育は、最初の1週間だけ3時間程度から始まりました。
預けるときに娘が泣いてしまい、大変だったのを覚えています。
どれくらいの期間続いたかは忘れてしまいましたが、朝は娘のお気に入りの保育士さんに抱っこしてもらい、なんとかその場を離れて帰っていました。
迎えに行ったときも、私を見た瞬間に大泣きすることがありました。
そんな姿を見ると、まだ早かったのかな、このまま預けて大丈夫なのかなと悩んだこともあります。
それでも、今では毎日「保育園に行きたい!」と言うくらい楽しんで通っています。
最初は泣いてばかりだった娘が、今では自分から行きたいと言うようになったことに成長を感じます。
保育園に預けられる時間
娘が通っている保育園は、朝6時30分から夕方6時まで開いています。
その時間内で、預ける時間や迎えに行く時間を調整できます。
仕事の時間や家庭の予定に合わせて利用できるのは、ありがたいところです。
保育園での食事と持ち物
食事についても、娘の通っている保育園では、1日を通して食事やおやつが提供されます。
朝から夕方まで預ける場合、朝食、モーニングティー、昼食、アフタヌーンティー、レイトアフタヌーンティーの5回も食事の機会があります。
毎日のお弁当を用意しなくていいのは、親として助かっています。
持ち物も、私が用意しているのは主にベッドシーツ、水筒、着替え、帽子です。
オムツも保育園で用意してくれるため、自分で持参する必要はありません。
日本の保育園に通わせた経験がないので直接比較はできませんが、毎日の準備が少なくて済むのは、オーストラリアの保育園に通わせてよかったと感じる点のひとつです。
オーストラリアの保育園は自由な雰囲気
娘の保育園で特に印象的なのは、自由に過ごせる時間が多いことです。
現在、娘は3〜5歳の子どもたちがいるプリスクールクラスで過ごしています。
先生がさまざまなアクティビティを用意してくれますが、自分の興味に合わせて活動を選んでいるようです。
娘は大人数で行うアクティビティがあまり好きではありません。
そのため、小グループで行う活動に参加したり、みんなで参加する活動以外は、ひとりで遊んでいたりすることが多いようです。
みんなと同じことをするよりも、自分の好きな遊びを楽しんでいる娘。
そんな過ごし方もできるのが、娘の通っている保育園の特徴なのかなと感じています。
アプリで園での様子を確認できる
園での様子は、アプリを通して確認できます。
食事やオムツ交換、トイレ、昼寝などの記録がその都度届きます。
さらに、1週間ごとに、その週に行ったアクティビティの記録が送られてきます。
1ヶ月ごとには、娘の成長や活動への取り組みについての総評もあります。
「こんなことができるようになった」「今はこんな活動に取り組んでいる」といった内容がシートにまとめられているので、家では見られない娘の姿を知ることができます。
写真付きで活動の様子を知らせてくれるのもうれしいところ。
写真に娘が写っているか探すのが、私の楽しみのひとつです。
もちろん、毎回写っているわけではありませんが、どんなふうに過ごしているのかなと想像しながら見るのが楽しみです。
離れて過ごしている時間の様子がわかるのは、親として安心できるポイントだと感じています。
実際に通わせてよかったと思うこと
保育園に通わせてよかったと思うのは、家ではできない経験をたくさんさせてもらえることです。
私と一緒に公園に行っても、ほかの子がいるとなかなか遊べない娘。
家では同じ遊びを繰り返すことが多いのですが、保育園ではいろいろなアクティビティが用意されていて、さまざまな経験ができています。
家にいるだけでは、なかなかできないこともあるので、保育園でいろいろな遊びに触れられるのはよかったと感じています。
今でも公園ではほかの子がいると遊べないことがありますが、保育園ではほかの子と少しずつ遊んでいるようです。
まだまだ自分のペースがある娘ですが、これから少しずつ、ほかの子と関わることにも慣れていってくれたらいいなと思っています。
保育園に通わせて気になること
よかったと感じることがある一方で、気になることもあります。
家で日本語を話す機会が減ること
保育園では英語で会話するため、家でも英語を話す機会がぐんと増えました。
英語が身近になるのはいいことだと思う一方で、私が意識して日本語を使うようにしないと、日本語を話す機会が減ってしまうのではないかと少し不安に感じています。
オーストラリアで生活している以上、英語に触れる機会は自然と増えていきます。
だからこそ、家では日本語で話したり、日本語の絵本を読んだりする時間も大切にしていきたいと思っています。
ひとりで遊ぶことが多いこと
娘はもともと、大人数で遊ぶのがあまり得意ではありません。
保育園でもひとりで遊ぶことが多いようなので、ほかの子と一緒に遊ぶ経験や、集団の中で過ごす経験も少しずつ増えていくといいなと思っています。
ただ、娘のペースもあると思うので、無理に変えようとするのではなく、今後どのように変化していくのか見守っていきたいです。
家と保育園の文化の違い
もうひとつ、意外と大変だと感じているのが、家と保育園のルールの違いです。
娘のクラスでは室内でも靴を履いて過ごすため、家でもそのまま靴で上がろうとすることがあります。
保育園では当たり前のことでも、家では違うルールがある。
その違いを娘に説明するのは、なかなか大変です。
こうした小さな違いにも、オーストラリアで子育てをしていることを感じます。
まとめ
今回は、2歳から娘をオーストラリアの保育園に通わせてみた体験談を紹介しました。
保育園に通わせてみて、家ではできない経験をさせてもらえることや、食事や持ち物の準備が少なくて済むことなど、助かっていることがたくさんあります。
一方で、家で日本語を話す機会や、ほかの子との関わり方など、気になることもあります。
それでも、最初は泣いていた娘が、今では毎日保育園に行きたいと言うようになりました。
保育園によって環境やルールは違うと思いますが、これからオーストラリアで子育てをする方や、保育園への入園を考えている方にとって、実際に通わせている家庭の一例として参考になればうれしいです。
