オーストラリアの離乳食事情

こんにちは。

オーストラリアで2人の子どもを育てています。

今回は、息子の離乳食を始めてから気になった、オーストラリアの離乳食事情について書いてみようと思います。

長女のときは、日本の離乳食の本を買って、ネットでも日本のやり方を調べながら進めていました。

でも、離乳食のレシピを見ていると、しらす、青のり、ひじき、モロヘイヤなど、日本ではよく登場する食材が出てきます。

これがオーストラリアだとなかなか手に入らない。

「完璧に日本式でやるのは無理だな……」

と、早い段階で思いました。

そしてもうひとつ、忘れられないのが卵。

離乳食で卵を始めたところ、食べたあとに嘔吐しました。

アレルギーなのか、それ以外の原因なのか分からず、慌ててGPへ。

そのとき診てもらったのが、ベトナム系の先生でした。

私が「卵を少しずつ始めています」と話すと、

「卵だけであげたら、アレルギーが出やすいよ?」

と言われました。

日本だと、アレルギーチェックのために一品ずつ試して、卵も固ゆでの卵黄を耳かき1杯くらいから少しずつ……という方法をよく見ます。

なので、

「え、そうなの?」

と、ちょっとびっくり。

先生からは、

「そんなに気にしすぎず、野菜やご飯などと混ぜてあげたほうが、いろいろ食べられるようになるよ」

というような話をされました。

もちろん、卵で嘔吐したことがあるので、その後は様子を見ながら進めましたが、このときに「日本とオーストラリアでは、離乳食に対する考え方もけっこう違うんだな」と感じました。

いろんなバックグラウンドの人がいるから離乳食の考え方もたくさんある。

2人目の離乳食は、もう少し気楽に

そして今回、2人目の離乳食。

長女のときほど神経質にならず、もう少し楽に進めてみよう、と最初から決めていました。

毎回きっちり作るのではなく、使えるものは使う。

市販のベビーフードも頼る。

家にある食材で作る。

そんな感じです。

では、実際にオーストラリアの離乳食ってどんな感じなのでしょうか?

オーストラリアの離乳食はどんな感じ?

オーストラリアでは、日本のように「離乳食を一から作って、段階を追って進める」というより、家族の食事に少しずつ慣れていくようなスタイルもよく見かけます。

もちろん、赤ちゃんの発達や食べられるものには注意が必要です。

でも、日本の離乳食のように「○ヶ月だから、このくらいの形状」という細かいルールに必ず合わせる、という感じではない印象です。

ペースト状のものだけではなく、柔らかくした野菜やフルーツなどを手づかみで食べることも。

「Baby-led weaning(BLW)」という方法もあります。

最初に見たときは、

「こんな大きいものを赤ちゃんが食べるの?」

と、ちょっと心配になりました。

でも、赤ちゃんが自分で手に取って、一生懸命食べている姿を見ると、

「これはこれでいいのかも」

と思うようになりました。

市販のベビーフードもたくさんある

オーストラリアのスーパーに行くと、ベビーフードもかなり種類があります。

WoolworthsやColesなどで、パウチタイプや瓶タイプのものが普通に買えます。

日本と同じように月齢の目安が書いてある商品もあります。

フルーツだけのもの、野菜だけのもの、肉や野菜が入っているものなど、種類もいろいろ。

忙しい日や外出するときには、こういう市販のベビーフードがあると本当に助かります。

特に外出時は、パウチタイプを持っているだけで安心。

日本の離乳食と違うなと思ったところ

私が一番違いを感じたのは、

「そこまで頑張らなくてもいいんだ」

という雰囲気です。

日本だと、

「今日は何種類食べさせた?」

「○倍がゆを作って……」

「この食材は何日目に……」

など、細かく考えることが多いですよね。

もちろん、日本のやり方が悪いということではありません。

むしろ、初めての離乳食では細かい目安があることで、私はかなり助けられました。

ただ、2人目を育てている今は、

「もう少し適当でもいいんじゃない?」

と思うようになりました。

赤ちゃんの様子を見ながら、食べられるものを少しずつ増やしていく。

毎日完璧に作らなくてもいい。

オーストラリアで離乳食をしていて困ったこと

もちろん、オーストラリアならではの困ることもあります。

日本で使っていたような離乳食用の食材や商品が、こちらでは簡単に手に入らないことがあります。

特に日本の離乳食レシピを参考にしていると、

「これ、オーストラリアではどうするんだろう?」

と思うことも。

だしや調味料などもそうですし、刺身など、日本では比較的身近に買えるものでも、こちらでは探す場所を選びます。

日本と同じようにやろうとすると大変。

なので、だんだん「オーストラリアで手に入るものでやればいいか」と思うようになりました。

実際にスーパーで買っているもの

我が家では、離乳食用にこんなものを買っています。

・ベビーフードのパウチ
・ベビー用シリアル
・冷凍野菜
・フルーツ
・ヨーグルト
・豆乳など

オーストラリアのスーパーには、赤ちゃん用に使いやすいものが意外といろいろあります。

日本式とオーストラリア式、どっちがいい?

日本とオーストラリア、両方の離乳食を経験してみて思うのは、どちらか一方に合わせなくてもいいんじゃないかな、ということ。

日本の離乳食には、月齢ごとの目安があったり、食材の進め方が分かりやすかったりして、参考になることがたくさんあります。

一方で、オーストラリアのように、家族の食事に少しずつ近づけていくスタイルも、私には気楽に感じます。

海外で子育てをしていると、

「日本ではこうなのに、こっちでは違う」

ということが結構あります。

最初は戸惑いますが、全部どちらかに合わせる必要はないのかもしれません。

日本の便利なところは取り入れて、オーストラリアでできることはオーストラリアで。

我が家はそんな感じで、無理なく進めています。

まとめ

オーストラリアでの離乳食は、日本と比べると「思っていたより自由」というのが、今のところの私の印象です。

手作りを頑張る日もあれば、市販のベビーフードに頼る日もあります。

食べてくれればOK。

親も無理しすぎない。

2人目の離乳食は、そんなくらいの気持ちで、ゆるく進めていこうと思います。

これからも、実際にオーストラリアのスーパーで買っているベビーフードや、離乳食に使いやすかった食品などを写真付きで紹介していく予定です。

同じようにオーストラリアで子育てをしている方や、これから海外で離乳食を始める方の参考になれば嬉しいです。

投稿者 Erina